ディスクアップ、リーチ目役C+黒ビッグの制御について
久しぶりの更新です。
一時期ディスクアップを打ちすぎて飽きてたんですが、どの出目で当たったときは内部的にどの1枚役と重複したのか、それとも単独なのか、とか考えて打つようになって最近またちょっと楽しいです。
今回は、ハズレ目で当たる形の一つである、「リーチ目役C+黒ビッグ」について、最近思ったことを書きます。
攻略とかじゃなくて完全に制御のお話。
※スロ歴2,3年の若造が書いてるので、頓珍漢なとことかあったらごめんね。
まず、ディスクアップにはリーチ目の形を取らずに、ハズレ目でボーナスが入っているという制御を取る1枚役+ボーナスが3種類あると言われています。
それが、
1枚役B+赤ビッグ・1枚役B +REG・1枚役C+黒ビッグ
の3つ。
ちなみに、1枚役の種類はこんな感じになります。
今回は左リールにバーを枠上から上段に狙った時のお話をしようと思います。
そもそも「ハズレ目で当たる」というのはどういうことなのか。
ディスクアップは小役優先制御の機種なので、ボーナスが成立していても、小役が同時成立しており、かつその小役が引き込める位置でストップボタンを押した場合、その小役をボーナスよりも優先的に引き込みます。
ここで言う"小役"とは、上記の1枚役も含みます。
つまり、ボーナスタイプの機種における1枚役というのは、単独成立の時とは違う制御を取れるように、いろんな1枚役を用意してそいつとボーナスを同時成立させることによって制御に幅を持たせることを主な目的として作られているのだと、勝手に解釈しています。(ぼくは割と新参スロッターなので、本当に合ってるかわかんないです。「違うよ!」って人はコメントお願いします。)
では、ディスクアップで、左リールにバーを枠上から上段に押した際のリーチ目の法則を見ましょう。
まず、枠上にビタ止まりのこの形。これはリーチ目役Aと赤ビッグが同時成立している時にしか出ないと言われています。クソ気持ちいいやつ(※バーを枠上にビタ押しできていれば)
これは、ハズレ目ではなくちゃんとしたリーチ目の法則に則ったリーチ目です。左リールの「スイカ・リプレイ・スイカ」は小役が外れた時点でボーナス確定となる割と王道のリーチ目です。
(ちなみにこのスイカがクロステンパイして外れる形は最近初めて見れたので、ちょっと自慢するためにも貼りました)
次が、
バー上段からのこの形。
左バー上段からはさみ打ちで右バー下段停止は、9枚役orボーナスになります。
ちなみに、はさみ打ちでこの右バー下段から9枚役ハズレ、実践上同色確定なんですけど、どうでしょうか。(バケの時は右リール赤7が滑ってくる)
他にもバー上段停止からのリーチ目の法則はたくさんありますが、他にもいろんな詳しい人がブログとか解析サイトに載せているので、ここでの詳しい説明は省きます。
こっから結構入り組んだ話になります。
(あんまりディスクアップ打ってない人は面白くない話かもしれないです。ごめんなさい、、)
リーチ目を取らないで当たるパターンというのは、例えばこんな感じです。
バー上段からではないですが、
この出目ってリーチ目でもなんでもなくて、普通にボーナス入ってない時も余裕で出現します。しかし、左の液晶のルーレットが「♪・♪」で停止しており、これは9枚役・チェリー・スイカ対応なので、ルーレットの法則と矛盾しているためボーナス確定です。
この出目からわかるのは、右リールも中リールも1枚役C(バー・バー・赤7or青7)を蹴ってるってことです。つまり、この形は1枚役B重複のバケか赤ビッグ濃厚ということになります。
次に、1枚役Cについて、
はさみ打ちで上段バー狙いをしている際に「1枚役C」が成立したとしましょう。この時、左バー上段停止から、右リールに1枚役Cを引き込める範囲で押した時は、バーの対角線上、つまり上段か下段に赤7か青7が絶対に停止するはずです。
こんな感じだったり、
こんな感じに。
当然右リールの上段or下段にあるのは青7でも同じです。
※ちなみにこれら2枚とも2確です。1枚目は右リール上段にリプ付き赤7停止で問答無用の2確、2枚目はリプレイorボーナスで2消灯しているので2確です。
で、ここからがこの記事の本題になります。
割とディスクアップ打ち込んでる人たちの間ではちょっと有名な話で、
「1枚役C+黒ビッグ」が成立しているときにさっきの1枚目の形、
この、
右リール「リプ付き赤7」を上段にビタ押したとき、右リールが4コマ滑って青7が上段まで降ってくるという制御があります。それも「1枚役C+黒ビッグ」が成立している時限定で。
こういう形ですね。
右リールが4コマ滑ってこの停止形を取った時点で黒ビッグ2確という、ディスクアップの中でもそれなりに脳汁が出る瞬間であったりします。出目的には全然2確じゃないんだけど、打っている本人だけが滑りコマ数を把握して楽しめるのは、ディスクアップのおもしろい要素の一つだと思います。
じゃあなんでこんな制御を取るのか。
考えてみたらなんとなくわかったので、書きます。
まず、大前提として、「1枚役C+黒ビッグ」は1枚役Cも黒ビッグも取りこぼす位置で右リールを押した時は、小役ハズレ目でもなんでもないハズレ目を形成しようとします。これは、そういう制御だから。
では、1枚役Cも黒ビッグも取りこぼす位置とはどこなのか。
つまり右リールの上段にも下段にもボーナス図柄が引き込めない位置ということで、下図の矢印で示した位置、
1番の丸リプか21番の2枚葉チェリーを下段に押した時のみということになります。
2/21の確率でしか取りこぼさないわけです。ハズレ目の制御を取る1枚役なのに、バー上段押しの場合だとほとんどハズレ目は止まることなく、1枚役Cを引き込むか、黒ビッグが生入りしてしまう。
では、19/21の確率で、右リールに1枚役Cか黒ビッグを引き込むわけで、その時の停止形(右上段or下段にボーナス図柄停止)を一つずつ見ていくとします。
すると、どれも小役ハズレでボーナスの出目になるんです。
何個か例を貼ります。
(バー上段停止だとリプレイorボーナス、いずれの7上段停止でも9枚役orボーナス、バー下段・リプ付き赤7下段停止だといずれも9枚役orボーナス、等)
ただ、一箇所を除いて。
もう話は見えてきたと思うんですけど…
こいつですね。
右下段に青7停止だと、リプレイorハズレorボーナスです。
こいつだけハズレがあるんです。
つまり、右のリプ付き赤7から4コマ滑って青7で1枚役が揃おうとするのは、「1枚役C+黒ビッグ」は優先的に青7で1枚役を引き込もうとしているからで、その制御の理由は、青7だけが1枚役を引き込みつつハズレ目と同じ制御を取れる可能性のあるボーナス図柄だからじゃないかなと、思うんです。
「1枚役C+黒ビッグ」がハズレ目と同じ形になろうとするためにこんな不要な4コマ滑りをするわけです。
なので、最近は「1枚役C+黒ビッグ」が成立したときに、下段にリプ付き赤7をビタ押ししたら、青7が下段まで滑ってくるんじゃないかと思って熱い演出きたときとか狙っているんですが、なかなか思ったように引けないですね…
毎ゲーム狙うわけにもいかないですし。
また見れたらこの記事に書き込もうと思います。
というか、この記事読んだ人で実際試してみてどうだったとかあれば、コメントお願いします。
今回は勝つために必要な話とかは一切なく、ディスクアップ好きな人の戯言って感じの記事でした。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!
※2020/2/27追記
やっぱり「1枚役C+黒ビッグ」が成立したときに、右に下段にリプ付き赤7をビタ押ししたら、青7が下段まで滑ってきました。
いきなりルーレット(矢印×2)+上パネキャラリンで左バー上段に止まったので、右下段にリプつき7狙ったら間違いなく4コマ滑りました。まあ、ぼくの目押しが正確だったっていう証明はできないんですが、、
追記終わりです。